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特に新作などはポイント作品が多いため『見放題作品が少ない』という声もあるんですよね。
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見放題作品も多いことが分かります!

今回は実際に見た海外作品の中から、見放題作品をピックアップしてご紹介します。
個人的に「これ配信されてるんだ!」と驚いた作品が多かったです。
目次
あの頃ペニーレインと
厳格な母に育てられた15歳の優等生ウィリアム。自ら書いた記事がローリングストーン誌に気に入られ、ブレイク寸前のバンドを取材する仕事を得た彼は、さっそく訪れた楽屋でグルーピーのリーダー、ペニー・レインと出会う。それは切ない恋の始まりだった…。
キャメロン・クロウ監督が、16歳でローリング・ストーン誌の記者となり、様々なアーティストにインタビューした実体験をベースにした映画です。
ペニー・レイン役のケイト・ハドソンが魅力的で、音楽も良いです。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
東西冷戦下の東ドイツで生まれた少年ハンセルは、アメリカに渡ってロックスターになる夢を実現しようと、性転換手術を受けて米兵と結婚。ヘドウィグと名を変える。渡米してすぐに米兵から捨てられながらも、ロックバンドを結成するヘドウィグだったが…。
マドンナやデヴィッド・ボウイなど、多くの著名人がファンとして有名な作品です。
劇中でヘドウィグが歌う『The Origin of Love(愛の起源)』は、映画のテーマを歌詞に込めた名曲だと思いました!
昔サントラを買おうとしたら、入荷してもすぐ売り切れてしまって、なかなか買えなかったぐらい音楽も好きという人が多いです。
- ミュージカルが好き
- ロックやバンド系の音楽も好き
- 人生を切り開くドラマが見たい
2019年8月31日 23:59まで
>>ヘドウィグ・アンド・アングリーインチを見る
ラン・ローラ・ラン
犯罪組織の運び屋をしている恋人マニから、ボスの金10万マルクを失くしたとの電話を受けたローラ。20分以内にボスに金を渡さなければ彼が殺されると知り、ローラは10万マルクの工面に走る。銀行頭取の父を頼ることに失敗した彼女は、マニと共に銀行を襲う。
ドイツ・ベルリンの街を、赤毛のローラが走りまくります。
スピード感や躍動感があり、音楽もジャーマンテクノで映画にピッタリでした。
映画は3パターンから構成されていて、演出も凝っていて飽きません。
アニメーションがあったかと思いきや、コマ送り、画面分割、写真が効果的に出てきたり…おもしろかったです。
真珠の耳飾りの少女
17世紀のオランダ。画家のフェルメールの屋敷で使用人として働き始めたグリートは、アトリエの窓拭きをきっかけにフェルメールの創作意欲を刺激する。やがてフェルメールは、グリートの色彩センスを見抜き、彼女に絵の具の調合を手伝わせるようになるが…。
スカーレット・ヨハンソンとコリン・ファースが出演。
映画では『オランダのモナ・リザ』ともいわれる、フェルメールの名画に隠された秘密を描いています。
作品の原作はアメリカの作家トレイシー・シュヴァリエの小説のため、物語はフィクションです。
でも実話に思えるような話で、グリートやフェルメールの葛藤がリアルに感じられて苦しくなりました。
恋愛睡眠のすすめ
父の死をきっかけにメキシコからパリに帰ってきたステファン。彼は隣の部屋に越してきたステファニーを好きになるが、引っ込み思案なためうまくいかずにいた。せめて眠っている間だけでも彼女に会いたいと、ステファンは理想的な夢ばかり見るようになるが…。
ガエル・ガルシア・ベルナルとシャルロット・ゲンズブールが出演。
監督のミシェル・ゴンドリーは、おもしろいMVをたくさん撮ってきた人なので、ステファンが見る夢のシーンも、遊び心があって楽しい演出がたくさんあります。
夢と現実の区別が曖昧なステファンの行動はアウトな部分が多いけど、ガエルさん自身の魅力でカバーしてる感じです。
シャルロット・ゲンズブールは年齢を重ねても、独特の雰囲気がある可愛さは変わらず。
ロング・エンゲージメント
第一次世界大戦に出征した婚約者マネクの帰りを待つマチルドのもとに、彼が戦死したとの報せが届く。どうしても彼が生きているとしか思えないマチルドは、探偵に調査を依頼すると共に自分でも捜索を始める。やがて、マネクのたどった波乱の軌跡が明らかに。
[R-15+]作品
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督×オドレイ・トトゥの作品。
映像そのものはセピア調で綺麗ですが、戦争のシーンは目を覆いたくなるような場面が続きます。
婚約者の生存を信じて行動していくマチルドが美しいです。
婚約者マネクを演じるのはギャスパー・ウリエル。
ギャスパー・ウリエルは、『ハンニバル・ライジング』で若い頃のレクター博士を演じた人です。
この森で、天使はバスを降りた
5年の刑期を終えた女性パーシーは、保安官に紹介された小さな町にあるレストランで働くことに。前科者に対する住民の偏見を感じながらも、店の女主人のハナとその家族と心を通わせていくパーシー。しかし、ある事件がきっかけで彼女は窮地に立たされていく。
閉鎖的で小さな町に来たパーシーと、町の人たちとの交流が描かれています。
美しい自然や景色に寄り添う音楽、人々と交流を深めていく様子は心温まりますが、パーシーが抱える秘密がストーリーを大きく動かしていきます。
謎がある話は好きですが、これを見たら後まで鬱々とした気分になっちゃいました。
映画の結末を見てどう思うか、考え方によって作品に対する評価や印象が全く違いそう。
バーバー
小さな理髪店に勤めているエド・クレイン。彼の妻・ドリスは勤め先のオーナー・デイヴと不倫関係にあった。ある日、エドはセールスマン・トリヴァーからベンチャー・ビジネスの話を聞く。彼は妻の不倫相手・デイヴに脅迫状を送り、現金を手にするが…。
『スリング・ブレイド』『チョコレート』のビリー・ボブ・ソーントンが主演。
スカーレット・ヨハンソンが共演の作品。
魔が差したでは済まない自体に発展して、転がり落ちていく話です。
人間の情けなさが全力で発揮されてて、切なくなりました。
スモーク
ブルックリンで小さな煙草屋を営み、14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けるオーギー。そしてその店の常連でスランプ中の作家・ポール。ポールとふとしたきっかけで出会った黒人の少年ラシード。3人の男たちをめぐる、様々なエピソードを綴る。
[PG12]作品
『レザボア・ドッグス』『ピアノ・レッスン』などの、ハーヴェイ・カイテル主演。
私はポール・オースターの小説で大好きな作品があります。
この映画はポール・オースター原作・脚本のためか、小説を読んでるような気持ちになりました。
映画に出てくる、「毎日同じ時刻に同じ場所で写真を撮る」っていうのをやってみたくなりました。
(知らない俳優もいるけど)名脇役っぽい人が次々に出てきて、映画じゃない身近な街に思えてきます。
ブルックリンの街角に行ってみたくなりますが、実際に行ったら特にこれといって何もないんだと思うw
バグダッド・カフェ
アメリカ西部、砂漠のど真ん中。ドイツからの旅行者ジャスミンは夫とけんかして車を降り、寂れたカフェ兼モーテルにたどり着く。そこは不機嫌な女主人ブレンダと変わり者たちが集う「バグダッド・カフェ」。柔和なジャスミンは、いつしか彼らの心を開き…。
オリジナル版は1987年公開。
「ニューディレクターズカット版」は、2008年に監督自身が全カットの修正作業を行なったバージョンですって。
リアルタイムで観てないので知らなかったんですが、挿入歌「コーリング・ユー」が大ヒットしています。
私はオリジナル版を2000年代になってから観ましたが、きっと好きな人には、いつでもグッとくる作品なんじゃないかと思いました。
世の果てみたいな場所で、生きにくさや不満を抱える個性的な人達が、ジャスミンの存在によって、生き生きとしていくのが清々しい気分になります。
ロッタちゃん はじめてのおつかい
5歳のロッタちゃんの家族は両親と兄・ヨナスと姉・ミアの5人。あるクリスマスの朝、一面の雪景色は私のお祈りのおかげとヨナスとミアに自慢するロッタちゃんだが、ふたりはスキーができない彼女を置いて遊びに出掛ける。そこでスキーの練習に夢中になり…。
『長くつ下のピッピ』で有名なアストリッド・リンドグレーンの原作をもとに映画化したスウェーデンの作品。
ふくれっ面のちょっとわがままなロッタちゃんが可愛らしくて、笑っちゃいます。
ハートフルな雰囲気もあり、家族でも鑑賞できそう。
日常に溶け込んだ北欧アイテムも素敵でした。
コーヒー&シガレッツ
ロサンゼルスにやってきたスティーブ・クーガンは、アルフレッド・モリーナから面会を求められる。「今度旅行に行かないか。ふたりで」「自宅の電話番号を教えてくれよ」と迫るアルフレッド。スティーブは彼の真意が掴めず困惑する。(「いとこ?」より)
ジム・ジャームッシュ監督作品。
「コーヒー」と「タバコ」にまつわる、11のエピソードで出来ているオムニバス映画です。
『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニが出演している「変な出会い」が1986年に撮られて以来、エピソードはそれぞれ断片的に撮影されたそう。
ロベルト・ベニーニが若かったので昔の作品だとは思いましたが、86年って!
ケイト・ブランシェットも出ています。
しかもイギー・ポップ、トムウェイツ、ホワイト・ストライプスの2人など、ミュージシャンの出演者も多いです。
なんてことない会話から出来ている映画なので、退屈と思う人もいるかもしれません。
「ゆったりとカフェで知り合いの話を聞いている気分」で観ると、リラックスできて楽しいです。
再配信してほしい作品!
このページに載せてたけど、配信が終了しちゃった作品たち。
※再配信もあるかもしれないから、見つけたら更新します。
ヴァージン・スーサイズ
美しいリズボン家の5人姉妹。彼女たちの厳格な母親は、この宝たちを世俗から守ろうと必死になっていた。そんなある日、13歳のセシリアが手首を切って自殺を図る。何とか一命を取り止めるが、精神科医は抑圧された生活が自殺の原因だと診断を下し…。
ソフィア・コッポラ初監督作品。
1970年代のアメリカ郊外が映画の舞台です。
5姉妹の隣の家に住み、姉妹に憧れていた少年たちの目線で回想しながら、5姉妹の感じる閉塞感が描かれています。
美しい映像と音楽が印象に残りました。
この作品が苦手な人がいるのもわかるし、世界観が大好きでハマる人がいるのも納得できる、好みがはっきり分かれそうな作品です。
- 思春期の繊細なドラマが好き
- 美しい映像と音楽が好き
オール・アバウト・マイ・マザー
昔アマチュア劇団の女優だったマヌエラは、 ある日最愛の一人息子を自動車事故で亡くしてしまう。息子の死を別れた夫に知らせようとバルセロナへ来たマヌエラは、ひょんなことからある職を得る。 同時に、妊娠したシスター・ロサと同居を始めて…。
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品。
個性豊かな人たちが、たくさん出てきます。
それぞれに立ち向かわなければならない問題があり、悩みながらも前向きに人生を生きる女性たちがたくましいです。
傍から見たら重く感じる出来事でも、ジメジメと落ち込んだりすることもありません。
女性強し。母強し。をこれほど強く感じる作品はありませんでした。
女性のヒューマンドラマが観たい方におすすめです。
- 強く生きる女性の物語が好き
- 個性豊かなキャラクターが見たい
ロスト・イン・トランスレーション
ウイスキーのコマーシャル撮影のために来日したハリウッドスターのボブと、フォトグラファーの夫の仕事に伴って来日した若妻のシャーロット。同じホテルで偶然出会い打ち解けたふたりは、見知らぬ土地で時間を共有するうちに、いつしか引かれ合っていく。
ハリウッドスター・ボブ役はビル・マーレイ。
カメラマンの多忙な夫とすれ違う妻・シャーロット役はスカーレット・ヨハンソン。
言葉が通じない異国の地で、孤独を感じる2人が出会います。
東京の街で、心を通わせ合うストーリー。
いつも見ている東京を違う視点で見ることができました。
監督のソフィア・コッポラが来日時に経験したことを生かして作られているので、ふとした所で感じる心細さや孤独が伝わってきます。
- ゆったりした映画が観たい
- 東京が舞台の海外作品が観たい
他にもオススメ作品はこんなにある
作品名 | 配信予定 |
仕立て屋の恋 | 2019年3月29日 23:59まで |
ビッグ・リボウスキ | 2019年5月17日 23:59まで |
バッド・エデュケーション | 2019年5月16日 23:59まで |
メルシィ!人生 | 2019年2月25日 23:59まで |
不滅の恋 ベートーヴェン | 2018年12月25日 23:59まで |
上記の作品以外では、他の動画配信サービスではあまり見かけないミニシアター系の作品や、ヨーロッパの映画もたくさんありました。
見放題動画の項目を選んで検索することもできます。
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