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【デッド・ドント・ダイ】ネタバレ感想:ジム・ジャームッシュのゾンビコメディ

映画『デッド・ドント・ダイ』公式サイトより

Amazonプライム・ビデオで「デッド・ドント・ダイ」を観た感想です。

作品一覧にゾンビ映画っぽいポスターがあったので覗いてみたら、ジム・ジャームッシュ監督のゾンビコメディとあり驚きました。

ジム・ジャームッシュの作品は何本か観たことがあるぐらいですが、ゾンビもコメディも全くイメージできなかったので気になってさっそく観てみました。

ネタバレを含む内容なので、これから視聴する方はご注意ください。

目次

「デッド・ドント・ダイ」作品情報

原題The Dead Don’t Die
上映時間104分
公開2019年
製作国アメリカ

日本での公開は2020年。

「ナイト・オン・ザ・プラネット」「デッドマン」などのジム・ジャームッシュ監督作品です。

主なキャストたち
  • ビル・マーレイ
  • アダム・ドライバー
  • ティルダ・スウィントン
  • クロエ・セヴィニー
  • スティーブ・ブシェミ
  • セレーナ・ゴメス
  • イギー・ポップ
  • トム・ウェイツ

ジャームッシュ監督の過去作品の出演者も多く、オールスター集めたような豪華さです。

「デッド・ドント・ダイ」あらすじ

デッド・ドント・ダイ
町の運命やいかに

警察官が3人しかいない田舎町センタービル。

のどかな町で突然動物たちが異常行動を取り始める。

科学者たちが調査しても原因は分からず。

ある夜、墓地に埋葬されていた死体がゾンビとして生き返り町を襲う。

3人の警察官はどう生き延び、町を守るのか。

「デッド・ドント・ダイ」ネタバレ感想

海外ドラマ「ウォーキング・デッド」にハマってから、前は全く興味がなかったゾンビ作品をたまに観るようになりました。

「デッド・ドント・ダイ」は今まで観たゾンビが出てくる映画で一番ゆったりしたテンポの作品でした。

ジム・ジャームッシュ監督の作品は何本かしか観たことがないですが、その世界にゾンビが出てくるという感じ。

最初にネタバレをすると、トム・ウェイツが世捨て人としてずっと人々の動向を観察していて欲に駆られた人間をゾンビとして皮肉る内容です。

何も知らずに普通のゾンビ映画だと思って観たら、ガッカリすると思います。

アダム・ドライバー がセリフで『悪い結末になる』と言い続け、疑問を持ったビル・マーレイに対して『監督から台本をもらったから結末を知ってる』と言うような会話もあり、そういうノリが苦手な人は退屈だと感じそう。

ゾンビと戦うシーンもあり

映画のテーマソングが何度も劇中でかかり、CDまで出てきたり。

個人的にはシュールな空気も嫌いではないですが、あまり長いと眠くなります。この作品は上映時間がそこまで長くないこともあり、脱落せずに観られました。

キャストに気になる人が多かったのも最後まで飽きずに観られた理由かもしれません。

ゾンビ映画なのになかなかゾンビも出てこなくて、やっと来たと思ったらイギー・ポップでした。

変な言い方ですがゾンビ役に全く違和感がなくて(特殊メイクもすごい似合ってた)、歴代ゾンビの中で一番可愛くて好きです。笑

ゾンビの定義や行動は作品によって違うみたいですが、消費社会を皮肉っているからかこの作品のゾンビは生前の消費活動に執着するのがポイントみたいです。

ゾンビたちは生前に通っていたお店などに集まってきます。わらわらと属性の近い人が集まる様子は、なぜかちょっと切なく可愛く見えてくるのが不思議。

ゾンビ来たで、マジかいな

一応ゾンビコメディというぐらいなので、キャストや映画に詳しい人が観たらクスッと笑える小ネタは満載みたいです。

私はアダム・ドライバーのスターウォーズネタなど一部しか分からなかったので、ずっと不思議な空気を眺めているだけになってしまいました。

あとはなぜか柔道着を着てるティルダ・スウィントンの刀捌きがミショーン(ウォーキング・デッド)だったのは笑えました。

流し目が似合うティルダ・ミショーン

ラストは世捨て人以外はティルダ・スウィントンだけ助かりますが、人間じゃなかったことが判明します。

結局世捨て人以外の人間には容赦しない徹底ぶりで、夏に冷房の中でお菓子を食べながら映画を観る自分は、この映画ですぐ死ぬ役だなと思いました。

作品画像:(C)2019 Image Eleven Productions,Inc. All Rights Reserved.

以上、「デッド・ドント・ダイ」の感想を読んでくださってありがとうございました!

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