映画

『ムーミン谷の夏まつり』パペットアニメーションの感想と見どころ

ムーミンのパペットアニメーションをずっと観たいと思っていました。

パペットアニメーションと聞いて思い浮かべるのは、子供の頃に観ていた教育テレビの人形劇です。

『劇場版ムーミン パペット・アニメーション ムーミン谷の夏まつり』(正式タイトル長い)は私の想像とは少し違っていて、とても良い意味で裏切られました。

この記事では「どんな作品なのか」「個人的な感想」「見どころ」などを書いています。「小さい頃に観ていたテレビアニメと違う」と思った部分も比較してみました。

『ムーミン谷の夏まつり』 作品情報

あらすじと作品内容は?

平和なムーミン谷は、ある夏の日、突然大洪水に巻き込まれ、ムーミン一家は住んでいた家が水浸しになってしまう。同じ洪水で流されたミーザンとウォンパとともに一家は別の家に移り住むが、そこは劇場だった。劇場の掃除人エンマからお芝居についての話を聞いた一家は、ひょんなことからお芝居を演じることになってしまう。

出典:シネマトゥデイ

私が鑑賞したのは、2008年に劇場公開された作品です。

2003年に劇場公開し大ヒットした『ムーミン パペットアニメーション』の映像を、最新技術でクリアに修正。特殊効果も加えて、ストーリーも再編集した作品です。

TVシリーズでは短編だった作品が、長編の劇場版となってリニューアルしました。

ナレーションは、岸田今日子さん→小泉今日子さんへと今日子スイッチ

吹替版キャストも一新されました。
こちらは本国フィンランドの劇場版に合わせたキャスティングだったらしいんですが、ミイ役が水田わさびさんで驚きました。

『ムーミン谷の夏まつり』のお話は、洪水がきっかけで劇場に辿り着いたムーミン一家が離れ離れになってしまうところから始まります。

それぞれのキャラクターに巻き起こる騒動を乗り越えて、無事に再会できるのか?というストーリーです。

『ムーミン谷の夏まつり』感想

懐かしい人形劇を想像してしまう

冒頭で書いたように「パペットアニメーション」と聞いてまず思い浮かぶのが、教育テレビの人形劇でした。

そんなわけでムーミンのパペット・アニメーションを観たことがなかったこともあり、てっきり人形の頭や体に棒が付いていて黒子さんが操っているのかと思ってました。

始まってみてビックリ。コマ撮りアニメーションでした。

そもそも「アニメーション」って書いてあるんだから、黒子さんがいるわけないんですよね…とんだ勘違いです。

冒頭から感動した

そんな勘違いを乗り越えて、まず感動した点を挙げてみます。

  • ムーミン谷や家のインテリア、小道具…世界観の再現力
  • パペットの完成度も高く、キャラクターのイメージ通り
  • 動きが滑らかで、可愛らしい
  • 吹替版キャストがキャラに合ってた
  • ナレーションに温かみがある

ムーミン谷の景色やインテリア、小道具、そしてパペットの完成度が高くて素晴らしいんです!

そのためムーミンの世界観が見事に再現されていて、観ているだけで楽しい気持ちになれます。

アニメしか観たことなかった自分が、パペットのほうが良いかも…と思いそうになるぐらい(やっぱりアニメも好きだよ)

動きが本当に滑らかで、なんて丁寧な造りなんだろうと感動しました。そして製作過程を想像すると、さぞ手間が掛かるだろうなとげんなりするレベルです。

ミムラ姉さんに感情移入する

そして吹替版キャストですが…本国の劇場版に合わせてキャスティングされただけあり、キャラクターに合ってると思いました。

でもね、ミイ役の水田わさびさんが最初はドラえもんの声に聞こえてしまって、いつ「の~び~た~くん」って言い出さないか心配になったのは事実です。

語尾を伸ばすシーンとかあると…ソワソワ。

でも10分もすると、完全にミイとしか思えなくなり、次はドラえもんを観るのが心配になるほど。

ミイのやんちゃな部分が今までより強く感じられて「ミイったら~、もう!」って言いたくなる、ミムラ姉さんの気持ちになれます

ナレーションの今日子さん

そしてナレーションの小泉今日子さん。

やっぱり子供の頃からアニメを観てた世代なので、「ムーミンといえば岸田今日子さん」というイメージがシッカリこびりついています。

むしろテレビや映画で岸田今日子さんを見かけると、ムーミンが観たくなるぐらい

それぐらいに岸田今日子さんの印象が強いのです。

そんな「私の中の世界観を塗り替えれるかしら?」みたいな、どの立場から物言ってんだ的な姿勢すらあった鑑賞前でした(キョンキョンはむしろ好きなほう)

そして若干、斜に構えて観始めました。

開始5分ぐらいで思ったこと。

 

キョンキョン、いいじゃないの

 

キョンキョンのナレーションは予想外に温かくて、困ってしまったキャラクターたちを見守るような声。

こんなに「もう困った子たちね」みたいな、母性を感じさせてくるキョンキョンがニクイ。

個性的なキャラクターに胸躍る

そして他に意外だったのは、想像以上に濃ゆい個性的なキャラクター

アニメの印象だと

  • 「ムーミンは、のんびり屋さん」
  • 「フローラは、女の子らしい」
  • 「ミイは、おてんば」
  • 「スナフキンは、気まぐれ」

ぐらいなイメージじゃないでしょうか?

 

私が実際に「アニメシリーズのイメージとは違う」と思った部分はこんな感じ。

  • ムーミンが、超絶ポジティブボーイ
  • スノークのおじょうさん(フローラ)が、乙女そのもの
  • ミイの押しの強さが、ジャイアン級
  • スナフキンが、(良い意味で)面白くて野蛮

書いてみると、アニメシリーズのイメージに近からず遠からずな感じもする…つまりそのキャラの特性が、さらに色濃く感じたということなんです。

私にとっては、けっこうな衝撃でした。

原作本に近いという評判は知っていたので、映画を観てから原作がとても気になっています。

その他に出てくるキャラもおもしろくて

  • 「優しいけど押しに弱すぎる」オレオレ詐欺に騙されそうなキャラ
  • 「何を言っても悪い方に取る」超絶ネガティブキャラ

なんかも出てきます。

キャラクターたちが、それぞれ本当に濃く、魅力的で、夢中になって観ちゃいました。

他のムーミンパペット作品も絶対に観ます!

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