気軽に見れる一話完結のドラマは、忙しい時でも見やすいのが特徴です。
シリアスな推理もの、クスッと笑えるコメディまで…
実際に見て特に印象に残っている作品をご紹介いたします。
定番の探偵・刑事をはじめとした個性的なキャラクターも必見です!
今後も面白いドラマを見るたびに追加していく予定。
目次
【デジタル遺品】dele(ディーリー)
被告人として出廷した何でも屋・真柴祐太郎(菅田将暉)に興味を持った弁護士・坂上舞(麻生久美子)は、すぐさま保釈手続きを取り、彼に仕事を紹介する。
それは舞の弟・坂上圭司(山田孝之)が「dele. LIFE」という会社を立ち上げ、単独従事している秘密裏の仕事…。
クライアントの依頼を受け、その人の死後に不都合なデジタル遺品をすべて“内密に”抹消する仕事だった!
デジタル遺品という現代にピッタリなテーマのドラマ。
様々な事情を抱えたクライアントの依頼で、データを秘密裏に消していきます。
毎回登場するクライアントや周囲の人物が豪華ゲストなのも見どころ。
山田孝之さんと菅田将暉さんの本格的なタッグも見応えがあります。
【逃げ恥コンビ】掟上今日子の備忘録
史上最もキュートな美女探偵、掟上今日子。
・・・またの名を、「忘却探偵」。
寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、守秘義務は絶対厳守!
どんな事件も1日で解決する最速の探偵!
人気作家・西尾維新さんの原作を、「逃げ恥」コンビの脚本・野木亜紀子さん×主演・新垣結衣さんでドラマ化した作品。
運の悪い男・隠館厄介(岡田将生)が掟上今日子(ガッキー)に惚れて、どうにか仲良くなろうと奮闘します。
でも今日子さんは記憶がリセットされるので、なかなか距離が縮まらないんです。
可愛くて切ないラブコメっぽい部分もあり、事件解決ではミステリー要素もあるドラマです。
【視る能力】視覚探偵 日暮旅人
「僕……視えるんです」聴覚・嗅覚・味覚・触覚……、五感のうち四つの感覚を喪った男、日暮旅人。唯一残ったのは、研ぎ澄まされた視覚。匂い、味、温度、そして感情etc.。旅人は、これら目に見えないモノを“視(み)る”ことで事件を解決する探し物専門の探偵。
松坂桃李さんが、毎回変わった探し物の依頼を受ける探偵・日暮旅人役。
物を探す時に目の色が変わるのが特徴。
居心地のよさそうな悪そうな何ともいえない探偵事務所のゴチャッとした空間が好きでした。
北大路欣也さん、多部未華子さん、濱田岳さんなど脇役の俳優さんたちも見どころです。
【映画みたい】私立探偵 濱マイク
横浜の黄金町の映画館に事務所を持つ探偵という部分はそのままに、永瀬=マイク以外のキャスティングと設定を一新、さらに各エピソードごとに全て異なる映像作家が監督を務めた話題のテレビシリーズ。
90年代に映画でシリーズ化されていた作品が、2002年にドラマ化されました。
毎回ゲストが豪華で監督も変わる、贅沢なドラマでした。
映像もスタイリッシュで映画のような雰囲気です。
EGO-WRAPPIN’の主題歌が素敵で作品にピッタリ。
【心理戦】緊急取調室
犯人との“言葉と心理戦による駆け引き”を行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく、“究極の人間力による新しい形の刑事ドラマ”!
天海祐希さん主演のドラマ。
同じチームのメンバーが、田中哲司さん、でんでんさん、小日向文世さん、大杉漣さんという渋めの俳優さんたちなのがいいです!
取り調べ中の駆け引きが見どころなので、会話劇が好きな人は楽しめそう。
犯人との対決は緊張感があります。第1シーズンの安達祐実さんの迫力が凄かった。
2019年4月11日から、新作が連続ドラマで放送されます。
【クスッと笑える】時効警察
時効が成立した事件を趣味で捜査する総武署時効管理課の霧山と、交通課の三日月の活躍を描いた新感覚コメディ・ミステリー。ミステリー要素と散りばめられた笑いのセンスが共存する新しいタイプの刑事ドラマ。
2006年に放送され、2007年には「帰ってきた時効警察」として放送。
それぞれ全9話で何人かの監督によって作られています。
(三木聡、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、出演もしている岩松了など)
ゲストも豪華なので好みのエピソードを探すのも楽しいと思います。
2019年には新作のテレビシリーズが放送されました。
ゆるい雰囲気が特徴なので好き嫌いは分かれるかもしれません。
【不思議な能力】BORDER
捜査に没頭するあまり、私生活すべてを犠牲にしてきた警視庁捜査一課の刑事・石川安吾(小栗旬)は、殺人事件の現場だけに自分の存在意義を見出すような空虚な日々をおくっていた。そんなある日、元警察官が銃殺される事件が発生。現場に駆けつけた石川は、付近に潜んでいた犯人から銃撃を受け、頭部に被弾してしまう。
石川の頭部に弾丸が残ったことにより、事件の被害者が生前の姿で現れるようになります。
一話完結でありつつ、最終話に向かって主人公が変わっていくのも見どころです。
検視官の比嘉ミカ(波瑠)が主人公のスピンオフと、連ドラのその後が分かるSPドラマもあります。
コメディ要素はなく、シリーズを通して緊張感がある作品です。
シリアスなドラマを見たい人におすすめ。
【すぐ惚れる】うぬぼれ刑事
極端に女性に惚れっぽく、同僚から“うぬぼれ”と呼ばれる刑事が、さまざまな女性にひと目惚れしながら難事件を解決していく姿を描く。
クドカン脚本作品で、長瀬智也さんが惚れっぽすぎる刑事役。
毎回、惚れられる女性ヒロインが登場します。
(以下敬称略)小泉今日子、蒼井優、三田佳子、薬師丸ひろ子、戸田恵梨香、小雪など。
うぬぼれ5のメンバー(要潤、生田斗真、矢作兼、坂東三津五郎)や西田敏行も面白い!
【迷宮入り事件】ケイゾク
迷宮入り事件を継続捜査する警視庁捜査一課二係に配属された刑事・柴田純(中谷美紀)が、難事件解決に挑むドラマ。
東大卒のキャリアで天才だが変人な柴田が、迷宮入り事件を解決してくドラマ。
一話完結で事件を捜査しながら、真山(渡部篤郎)の過去に関わる謎も明らかになっていきます。
男女コンビのドラマは「TRICK」もありますが、ケイゾクの方がよりシリアスな内容ですね。
ドラマ後半に向けて緊張感が増していく展開は必見。
【名作推理ドラマ】古畑任三郎
大ヒット名作刑事ドラマです。
犯人役のゲストが豪華で飽きません。
昔のシリーズにあの人が出ていたの!っていう驚きがあるのでおすすめです。
一度見たとこがあっても面白いので見返したくなる時があります。
どこから見てもいいので、見たい犯人がいないかぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
【信用詐欺師】コンフィデンスマンJP
一見、平凡で善良そうな姿をしたダー子ら3人のコンフィデンスマン=信用詐欺師が、壮大かつ奇想天外な計画で、様々な業界の欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る。
脚本は「リーガルハイ」や初期の「相棒」などの古沢良太さん。
長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんの3人が、コンフィデンスマンとして驚きの方法で騙します。
毎回ゲストも豪華で、エピソードや騙し方も予想外で面白い!
2019年に映画第1弾が公開し大ヒット。2020年にも第2弾が公開予定です。
「コンフィデンスマンJP」は『FODプレミアム』で視聴できます。
【ヒーロー】スーパーサラリーマン左江内氏
平凡で冴えない中年サラリーマン・左江内さんは、ある日、怪しい男から、むりやり正義の味方・スーパーヒーローを引き継がされる。(やりたくなかったんだけど…。)
冴えないサラリーマンが、いやいやスーパーヒーローになるのが面白いです。
鬼嫁(キョンキョン)のモデルは、福田雄一監督の奥さんだという話も。
賀来賢人さん、佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、中村倫也さんなども出演。
家族で見れるドラマを探してる方にもおすすめです。
「スーパーサラリーマン左江内氏」は『Hulu』で視聴できます。
【マジシャンと学者】TRICK(トリック)
売れない奇術師・山田奈緒子は、ある日、若手物理学者・上田次郎が雑誌に掲載した、霊能力者たちへの挑戦状に出会う。 「私の目の前で、超能力者であると証明できたら賞金を支払います」手品を見せて賞金を…。
トリックシリーズは、2000年からスタート。
2014年の「トリック劇場版-ラストステージ」で完結。
第1話から、ストーリーも山田と上田のやり取りも、面白い!
最後まで見たら完結の仕方が良くて、全部見て良かったな…と思いました。
山田奈緒子のお母さん(野際陽子)、刑事の矢部謙三(生瀬勝久)など、脇のキャラクターも面白くて好きです。
「TRICK トリック」は『Hulu』『U-NEXT
』で視聴できます。
【仲間たち】勇者ヨシヒコシリーズ
カボイの村では、謎の疫病が蔓延し、村人たちは次々と命を落としていた。 勇者テルヒコは疫病を治すという幻の薬草を求めて半年前に旅立ったものの、戻ってこない。新たな勇者として旅に出ることになったヨシヒコは、伝説の剣を手に、カボイの村を出発する。
ヨシヒコと仲間たち4人で旅をするドラマ。
毎話進んでいるようで、実は全く進展なかったりします。
小ネタが多くて、細かいところも面白いです。
1話が短いので、気軽に見れます。
豪華すぎるゲストが、驚くほどサラっと出てくるので一瞬たりとも見逃せません!
「勇者ヨシヒコ」は『Hulu』『U-NEXT
』で視聴できます。