
少し前に椎名林檎さんのトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』の発売が発表され、ニュースサイトでランキングトップになるなど話題になっていました。
この度、海外アーティストMIKAの参加も発表されてビックリ。
こんなサプライズがあるとは…予想外だった。
歌う楽曲は『シドと白昼夢』だそうで、1stアルバムに収録されたこの曲をMIKAが歌うのが全く想像できず、今から楽しみです。
ところでMIKAの名前を初めて聞いた人は、
「日本人みたいな名前のMIKAというアーティストは一体誰なの?」
「女性ソロアーティスト?」
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなわけでMIKAがどんな人なのか、簡単に書いてみます。
MIKAはロンドン在住の男性アーティスト
MIKAはミーカという読み方で、現在ロンドン在住でレバノン出身のアーティストです。
2007年にデビューして、ファーストアルバム『Life in Cartoon Motion』はヨーロッパ各国で1位を獲得し大ヒットしています。
当時シングルとして発売されヒットしていた『Grace Kelly (グレースケリー)』を初めて聴いた時、超ポップな曲調とファルセットを多用した歌い方に、めちゃくちゃ衝撃を受けました。
アレンジも遊び心があり、煌びやかでウキウキするような曲です。
MIKAは日本人アーティストの曲も好んで聴いていた
MIKAは日本人アーティストの曲もよく聴くようで、PUFFYや三味線の吉田兄弟が好きだったりするみたいです。
他には、過去に人から教えてもらって聴いている邦楽として菅野よう子さん、そして今回トリビュートに参加する椎名林檎さんの名前も挙げています。
また椎名林檎さんと仲良しな宇多田ヒカルさんともMIKAは交友があるようなので、このことから今回のトリビュートアルバムへの参加が決まったのかな?なんて勝手に想像しています。
違うかw
オリジナルの『シドと白昼夢』は冒頭が不思議な始まり方で、サビになるとロックで力強い曲調に変わります。
林檎さんの歌い方も、サビになると巻き舌を使っていたりしてガラッと変わるし、音もJ-POPでは聴いたことがない音色で当時驚いたのを覚えています。
MIKAはこの曲をどんな風に歌うんでしょうか?日本語?英語?フランス語?
曲調も全く予想できない…そもそもこの曲を誰かがカバーしているのを聴いたことがない(私が知らないだけ?)。とても難易度が高そうな曲ですよね。
アダムとイヴの林檎が早く聴きたい
『アダムとイヴの林檎』は参加アーティストが豪華だし、それぞれの選曲にも意外性があります。
98年デビュー組がドンピシャな世代の私には、宇多田ヒカルさんの参加も嬉しい!
『丸の内サディスティック』を去年、小袋成彬さんのラジオでカバーしてたバージョンは、あまりに良くて繰り返し聴きました。
新たに録音した方は全然違うアレンジなのかな?とか、今からワクワクが止まらない!

《追記》2019年発売の関連作品はこちら
ついに『(生)林檎博’18 -不惑の余裕-』がリリース決定!
デビュー記念日の2019年5月27日に発売されます。
なんと、約4年半ぶりのオリジナルアルバムも同日にリリースされることが発表されました。